香港労災認定対象表『被雇用者補償条例』(僱員補償條例)付表1日本語翻訳Employees’ Compensation Ordinance

Updated: Jun 6

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香港労災認定対象表『被雇用者補償条例』(僱員補償條例)付表1日本語翻訳Employees’ Compensation Ordinance
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解説


付表1は、労災認定される損傷の種類と仕事能力の喪失の法定判断の割合が列記されている。これは、賠償金額の計算において必須の参考資料になる。


労災は、資本家が社内的に喧伝し日々労働者の頭脳へ刷り込んでいる様な労働者の罪悪などではなく、雇用主たる資本家の社会的な賠償責任である。


労災判定・労災認定とは、日本も香港も雇用主・資本家側が、法務部、人事部、外部顧問の弁護士、社労士の類の輩と勝手やたらに社内的に裁断する権利を有する事柄ではないのを断言する。


以下、各傷害の種類、症状に対して法定の仕事能力喪失の割合の判断が列記されている。


この付表1は、同時に香港の労働現場で最も多い典型的な傷害・障害のケースを法的に概括した表現であると言うことでもある。労働現場での労災の典型的な、比較的最多の損傷のケースが、人々の意識において量的に確認され、一定量蓄積した結果、立法により労災認定のケースとして法的に規定され、各種業務上の損傷は、医学的な用語から法的用語へと質的に転化したのである。これは、唯物弁証法の量の質への転化の運動の社会的な労働運動の領域における事例である。つまり、資本主義社会の経済的土台である生産様式、その生産関係、労使関係における運動の社会的総体における業務上の各種損傷のケースの社会的な量的蓄積が、上部構造の一意識形態(イデオロギー)である法律において、労災認定されるケースとして立法会で社会的に規定されるのである。この逆は、既定の労災認定ケースからの為政者による恣意的な或いは同じ過程を経て社会的に規定されるところの削除や制限や修正のケースである。

第282章 《僱員補償條例》

付表1 損傷の種類 法定の仕事能力喪失の割合(%)

1、2肢喪失は、100%。


2、両手或いは、両手の親指と全ての指の喪失は、100%。


3、両足喪失は、100%。


4、完全失明は、100%。


5、全身麻痺は、100%。


6、永久的に床に就く事を要する損傷は、100%。


7、下半身麻痺は、100%。


8、永久的な完全な障害をもたらすその他の怪我は、100%。


9、肩の下からの腕の喪失は、75%、但し、利き腕は80%。


10、肩の関節の硬直は、最も自然な位置で、35%;最も悪い位置で55%。


11、肩と肘の間の腕の喪失は、75%、但し、利き腕は80%。


12、肘の下からの腕の喪失は、75%、但し、利き腕は80%。


13、肘関節の硬直は、最も自然な位置で、30%;最も悪い位置で50%。


14、肘と手首の間の腕の喪失は、70%、但し、利き腕は75%。


15、手首関節から下の片手の喪失は、70%、但し、利き腕は75%。


16、手首関節の硬直は、最も自然な位置で、30%;最も悪い位置で40%。