Ryota Nakanishi May 1, 202012 min『被雇用者補償条例』(僱員補償條例)付表2日本語翻訳 Employees’ Compensation Ordinance Japanese Translation Part2付則2は、労災認定される職業病を明記している。重要な点は、先の2002−2003年のSARS(サーズ)は明確に香港で職業病と認定され、労災補償の対象になっている事である。今回のCOVID-19 (SARS-COV2)に関して職業病への認定を要求する声は正当である。
Ryota Nakanishi Apr 29, 20206 min香港労災認定対象表『被雇用者補償条例』(僱員補償條例)付表1日本語翻訳Employees’ Compensation Ordinance香港労災認定対象表『被雇用者補償条例』(僱員補償條例)付表1日本語翻訳。付表1は、労災認定される損傷の種類と仕事能力の喪失の法定判断の割合が列記されている。これは、賠償金額の計算において必須の参考資料になる。付表1は、同時に香港労働現場で最も多い典型的な傷害・障害のケースの概括。
Ryota Nakanishi Mar 26, 201922 min雇用条例 (Employment Ordinance):日本語版 第2部使用者、雇用主は、資本家で、ハウスキーパーはサービスを依頼するのがホストファミリーでもその利潤を吸い上げる職業紹介所が搾取元である。雇用者、被雇用者は労働者である。資本主義化の雇用は、労働商品の購入で、必然的に搾取になる。
Ryota Nakanishi Oct 16, 201847 min雇用条例 (Employment Ordinance):日本語版 第1部香港の雇用条例は、人材紹介会社の雇われ労務コンサルタント達(労務コンサルタントと人材エージェント会社が同一会社という形態が主流)が言うような日本的な意味の労基法の香港版なる安易なイメージとは異なり、最低基準の保障を謳うとはいえ、労働法体系を構築していない不完全な諸条項である。
Ryota Nakanishi Nov 2, 2017 33 min 香港労働 Hong Kong Labor Issues #1 日本人のための香港労働問題研究:香港と日本の労働環境の基本的差異と労使紛争時の注意事項 まず、香港の労働法や労働問題に関して注意するべき点は、「人事労務管理」の立場は資本家・企業側の為のものであり、そもそもそれらは労働者が対象ではない。であるからして労働者にとっては労働者階級の立場からの勤労労働者の側からの論考こそが必須という事である。